教材の内容
以前から地方の生徒さんや、仕事の都合で講座に通うことができない生徒さんから、 自分でスキルを向上させる教材が欲しいという問い合わせをたくさん頂いていました。
そこでダイレクトコミュニケーションでは、2008年から講座の内容を自主練習用に加工し、コュニケーション講座の内容をご自宅で学習できるように編集しました。
教材の作成者は、精神保健福祉士や臨床心理士、ソーシャルスキルの専門家によって丁寧に作成させて頂きました。
このページを開いた皆さんの中にはもう少し明るく生きたいとか、飲み会で楽しく話がしたい・・
そんなことを感じていらっしゃる方がいるかもしれません。
その手助けができるように、手作り感満載の暖かい教材になっています。
是非ご利用ください♪
1.会話が弾まない・・・と言う悩みに ~聞き上手・話し上手になろう~
皆さんはこんな悩みを抱えていませんか?
- 何を話して良いかわからない
- 相手がいつもつまらなそうにしている
- 話題が弾まない
- 暗い表情だと言われる
- 質問が思い浮かばない
人生は人間関係の連続です。家庭、友人関係、恋愛、ビジネス・・・
もしこれらの悩みを抱えていたとしたら・・・人と接するたび不安になってしまってにつらい思いをしてしまうかもしれません。
ビジネスの上でもプライベートでもコミュニケーション能力は現実問題として、とても大事になってきます。会社であれば評価をもらうことができないかもしれません。
飲み会の席では、どこか窮屈な思いをしたり・・・恋人とうまく話すことがない・・・
なんてこともあるかもしれません。
2. 感 情に焦点を充てることで話題は弾みやすくなる
では人から好意を持たれ、たくさんの人と充実した人間関係を
築くためにどんな練習をすれば良いのでしょうか。
人間関係講座では
「傾聴スキル・発話スキル」を中心に
会話のスキルを1つ1つ丁寧に練習していきます。
傾聴 を例に考えみましょう。
傾聴力に問題がある方は質問をするときに、機械的な情報へ向かう癖があります。
傾聴力に問題のある方
- 何泊旅行に行ってきたの?
- 旅行はいくらかかった?
- 交通手段は?
ビジネスコミュニケーションであれば、これらの質問も良いことはありますが、 雑談など人間関係を築く場面では 冷たい印象になってしまい、なかなか弾みません。
これに対して、暖かい会話をするには、
ちょっとしたコツがあります。
それは人間の感情に焦点を当てた質問を
していくということです。
具体的には「楽しい、面白い、嬉しい」など
プラスの感情が出てくるような言葉を交えながら質問をします。
プラスの感情が出てくるような言葉
- 楽しい旅行先はあった?
- どこか行きたい場所はある?
- 旅行先で面白いことはあった?
このような質問であれば、話し手は自分が 体験したプラスの感情をお話ししてくれ、 弾みやすくなってきます。
機械的な質問よりも、 人間的で心が繋がりやすくなるのですね。
このように講座の中では1つ1つの技術を 着実に習得するようにしていきます。
ワークの中では傾聴スキルと発話スキル、
感情表現に関して25個ほどの基礎的なスキルを学んでいきます。
- 「最近話しやすくなったね!」
- 「明るくなったなあ?何かあった?」
- 「なんだか印象がよくなったね!」
- 「一緒にいると楽しい♪」
っと言われるように、ゆっくり着実に練習していきましょう。
通信教材ではイメージがなかなかつかめないと思うので
実践の雑談集をDVDで収録しました。
是非お役立てください。
会話は人生を通して行われるものです。
きっと一生物の財産になると思いますよ(^^)