飲み会は苦手ですか？

相談でよく聞くのが「飲み会が苦手」という悩みです。

私自身、20代の前半は飲み会から逃げ回っていた時期がありました。
ひどい時は同窓会も断ってしまったことがあります。

飲み会が苦手な原因は様々です。
ソーシャルスキル（会話力）が足りない場合もあれば、心理的な問題がある場合もあります。

話さなくてもOK！いるだけでOK！

いくつか改善策はありますが、1つ考えておいて欲しいことがあります。

それは
「飲み会では話せなくてもいい。
そこにいるだけで自分は何らかの役に立っていることが結構多い」
ということです。

例えば4人で飲み会をするとします。

その中には全然お話をしない方がいたとします。
そのとき、その方がふとトイレに立ったとしましょう。
するとなんだか居心地が悪かったりします。

お話をしていなかったにも関らずその席からいなくなってしまっただけで、場の空気が変わることがあるのです。
まるで、ぽっかりと空いた席がなんだか寂しく感じたことはないでしょうか。

「話さない人」も役割の１つ！

異性同士で飲んだりする場合は顕著です。
特に男性からすると、女性がいなくなると、自然とテンションが下がってしまうのです（笑）

異性じゃなく同性でも同じです。
1人増えるだけで話題を振る人数が増えます。
それは充分ありがたいのです。

会話ができないと、こんな自分がいると場が暗くなるんじゃないか？
誰かに気を使わせてしまうんじゃないか？
と、悶々としてしまうこともあるかもしれません。

だから、自分は何かの役に立っていることもあるのかな・・・
と心の片隅には入れておいて頂きたいなと感じます。