発展⑦ 相性が悪い人との関係は塩漬けにしよう
相性が良い人、悪い人は必ずいる
人間関係には相性が良いと感じる相手、相性が悪いと感じる相手がいると思います。
「なんか噛み合わないんですけど・・・」
「Aさんと話すとなんか疲れるんだよね・・・」
「なんか話していると、趣味も合わないし
会話がすぐ途切れちゃうんだよね・・・」
こんな気持ちになってしまうこともあるかもしれません。
これが行き過ぎてしまうと、相性の悪い人がいるから飲み会や集まりに参加できない!
と考えてしまう可能性もあります。
相性が悪いと決めつけるのは黄色信号
このとき人間関係で損する方は、
「この人とは根本的に相性が合わない
これからもずっとそうだ!」
と白黒で考えてしまうことが多いようです。
- ・もう会話しない!
- ・もう二度と会わない!
- ・メールで絶縁状をたたきつけてやる
と、徹底的に避けてしまうのです。
相手が自分に本当にひどいことをした場合は仕方がない面もあるでしょう。
しかし、それが何度も続くようでしたら黄色信号かもしれません。
相性が悪い人も時期によって雪解けも
人生を長い目でみれば、ふとしたタイミングでその原因がほぐれることはよくあります。
相性が合わないなあと感じる人とも、数年ぶりに話すと、ふっと話せたりすることがあると思います。
なぜなら相手も自分と同じように人間関係の築き方において成長してくからです。
現時点での相手も、3年後はもう少し丸い人間になっているかもしれません。
相性が悪かった人でも、時期によっては話せるんだな。
という体験はコミュニケーションをとる上でとても大きな自信に繋がると思います。
ちょっと相性悪いなあと感じる相手でも曖昧な関係や距離感を保ってみることも選択肢の1つです。
つかず離れずで、ぼちぼちコミュニケーションしてみる。
時期がきたらもしかしたら噛み合ってくるかもしれません。
もちろんできる範囲で充分だと思いますが、こんな風にゆる~い気持ちで話していくといいのではないでしょうか。